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【合宿レポート】新しい組織でのゴール達成に向けた2日間

こんにちは、広報担当の肥山です。
先日、センド株式会社のメンバーで2日間の合宿を実施しました。
今回は「センドBU(ビジネスユニット)合宿2025」について、主催者と参加者それぞれにインタビューを行い、合宿の目的やプログラム、参加者が感じたことについてご紹介いたします。
まずは、今回の合宿の概要からご説明します。
合宿について

目的
今回の合宿の主な目的は、センドが新たに「ビジネスユニット制」という組織体制に変わったことを受けて、各ビジネスユニットでの対話を通じて今期のゴール達成に向けた共通認識を形成し、各ビジネスユニットが全員で方針を創り上げることでした。
参加メンバー
各グループのメンバー12名(6名×2グループ)に加えて、横断プロジェクト(プロジェクト名:横串プロジェクト)を担当するチームの4名。そして代表の品川代表、笠井代表が加わり、事業部メンバーほぼ全員が参加する大規模な合宿となりました。
ここからは、今回の合宿のプログラム提供者である大坪さんと、参加者である織田ちゃんにお話を伺いました。
インタビュー内容

肥山
では早速、合宿中の2日間は、どのようなスケジュールで進んだのでしょうか?
ー 合宿中の2日間の流れやスケジュールはどのようなものでしたか?
大坪
1日目は、過去の振り返りと現在の状況を把握し、さらに今期に目を向けたワークを実施しました。
詳しくは、午前中に過去を振り返り、学びを得る時間として、自分たちがもっとできたことや、過去にやっておけばよかったことについて全員で意見交換を行いました。
午後は、現在のゴール達成に向けてできることを考えるワークに取り組みました。
新しいビジネスユニット制に対する印象や懸念点(メリット・デメリット、期待すること、避けたいことなど)について話し合ったところ、ポジティブな意見が多く挙がりました。



1日目の終わりには、グループごとに「目指す組織像」や「理想の未来」、そして「作戦コマンド(どのように取り組むか)」を設定するワークを行いました。



2日目は、ゴール達成に必要な「重要成功要因」の特定に向けたワークを実施しました。
開始前にはまず、笠井代表からの学びの共有の時間を設けました。

その後、課題の発見から解決策の導出までをフレームワークに沿って進めるディスカッションを行いました。
問題を構造的に分解して課題として設定、その解決の方向性を導き出す非常に実践的なワークとなりました。



肥山
ありがとうございます。
結構みっちりのスケジュールでの合宿だったんですね!
合宿中に工夫されたポイントがあれば教えてください。
ー 合宿中に工夫したポイントはありますか?
大坪
合宿のスタート時に、参加者自身の合宿後の理想の状態と、周りのメンバーの理想の状態を考えてみるということを実施。合宿の最後にその状態になっているかを確かめることをしました。これにより、お互いの理解が深まり、場の一体感が高まったと感じています。

肥山
2日間あるので、始めと終わりって大事ですよね!
次の質問に移ります。ここからは、織田ちゃんにもお聞きしていきたいと思います。
合宿での学びや感想について
ー 合宿を通じて感じたこと、得られた気づきは何ですか?
織田
初めてビジネスユニット制について聞いた時は、ビジネスユニット制への変わることや合宿への参加に不安を感じていました。
しかし実際には、目標設定や作戦コマンド、重要成功要因の特定まで、チームで徹底的に話し合い、自分たちで内容を作り上げていくプロセスを経験することができました。
今回の合宿は本当に良かったと思っていて、与えられた目標ではなく、自分たちで決めた目標だからこそ、深く納得でき、実現に向けての意識が高まりました。
肥山
自分ごととして捉えられたんですね。とても良い気づきですね!
それでは、大坪さんはいかがでしたか?
大坪
グループメンバー自身が会話を通じて方針を創るという点に、最も価値を感じました。
これまでは、グループディレクターが方針を提示してメンバーにシェアする形が多かったのですが、今回は全員が意見を出し合いながら自分たちの言葉で作り上げていきました。
そのプロセス自体に意味があり、グループの個性が垣間見えた点も非常に面白かったです。
肥山
なるほどですね。確かにどちらのグループも違った印象です。
では、続いての質問に移ります。
ー 自分自身やチームの変化を感じた場面はありましたか?
織田
若手メンバーの発言が増え、疑問点を積極的に解消しようとする姿勢が印象的でした。
また、代表のお二人があえて前に出すぎず、メンバーの意見を引き出すサポートに徹してくださったことで、自然と議論が深まったように感じました。今後の横串の連携にも良いイメージが湧きました。
大坪
「自分たちで決める」という意識が全体的に高まったと感じます。これこそが今回の大きな成果だったと思います。
肥山
それでは最後に、合宿中の裏話があればぜひ教えてください!
合宿での裏話
ー 印象に残っている出来事はありますか?
織田
私は印象的だった出来事が2つあります。
1つ目は、渡邊さんの「ボケ」のレベルが大幅にアップしていたことです(笑)。
誰かが発表する場面で、齋藤さんが「俺じゃない方が…」という流れから、渡邊さんが「僕、言っちゃいますよ!」と絶妙なフリを披露し、大きな笑いが起きました。
2つ目は「究極の状態」というキーワード。
チェックインの際、伊藤さんがAIに「“最高の状態”のさらに上は?」と質問したところ、「究極の状態」と返ってきたことがきっかけです。※「最高の状態」は、最近渡邊さんがよく口にしているワードです。
それ以降、「究極いってる?」という掛け合いが合宿中の合言葉のようになり、最後には「みんなで究極の状態にいけたね!」と締めくくるほど盛り上がりました。

肥山
とても楽しそうな雰囲気が伝わってきました!
今回のインタビューを通して、参加メンバーが主体的に考え、話し合い、共に未来を描くことができた2日間だったことが伝わってきました。
それぞれのグループの方針が明確になり、これからの活動がますます楽しみです。
インタビューにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
