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【保存版】ECサイトのCVRを劇的に変える「入力フォーム」10の改善チェックリスト
こんにちは。センド株式会社の佐山です。
「EC事業の成功請負人」として、日々EC事業の支援させていただいています。
「広告やSNSで集客はできているのに、なかなか購入に繋がらない……」 EC運営において、これほどもどかしいことはありませんよね。
実は、カートに商品を入れたユーザーの約7割が、決済完了前に離脱(カゴ落ち)しているというデータもあります。
その最大のボトルネックとなっているのが「入力フォーム」です。
私は普段、GMOクラウドECのエバンジェリストとして多くのサイトを分析していますが、フォームを少し「親切」にするだけで、CVR(成約率)が劇的に改善するケースを数多く見てきました。GMOクラウドECやGMOメイクショップをご利用中の方も、設定一つですぐに試せるものばかりです。
今回は、今すぐ自社サイトと照らし合わせてほしい10のチェックリストをまとめました。
1. 入力項目を「極限まで削って」いるか
項目が1つ増えるごとに離脱率は上がります。本当にその「性別」や「アンケート」は今必要ですか?まずは購入完了を最優先しましょう。
2. 郵便番号からの住所自動入力は必須
今や標準機能ですが、未導入なら即導入を。手入力のストレスは離脱の最大の原因です。
3. エラー箇所はその場で、リアルタイムに
「確認ボタン」を押した後にエラーで戻されるのは、ユーザーにとって非常にストレスです。入力した瞬間に「半角で入力してください」などのガイドが出るのが理想です。
4. 全角・半角の「ゆらぎ」を自動変換しているか
数字の全角・半角エラーで突き放すのは、おもてなしの心に欠けます。システム側で自動変換する設定を検討しましょう。
5. スマホ入力に最適化されたキーボード表示
電話番号なら数字キー、メールアドレスなら英字キーが自動で立ち上がる設定(input typeの最適化)にするだけで、入力スピードは変わります。
6. 入力中の「残りステップ」を可視化する
「あとどれくらいで終わるのか」が見えないと不安になります。「1.情報入力 → 2.確認 → 3.完了」というプログレスバーを表示しましょう。
7. 余計なリンク(ナビゲーション)を消す
フォーム画面まで来たら、サイトのメニューやロゴリンクは不要です。ユーザーを「購入」だけに集中させる「隔離された空間」を作ります。
8. BtoBなら「法人名」の検索・自動補完を
BtoB ECの場合、法人名の入力は手間です。法人番号から正式名称を補完する機能を付けると、一気にプロ仕様の使い勝手になります。
9. ゲスト購入(会員登録なし)を許可しているか
「まずは1回買いたい」というユーザーに会員登録を強いるのは大きな機会損失です。購入後に「今の情報で会員登録しますか?」と聞くのが正解です。
10. EFO(入力フォーム最適化)ツールの検討
もし自社システムでの改修が難しい場合は、後付けできるEFOツールの導入も有効な手段です。
まとめ:フォームは「おもてなし」の最終地点
どれだけ商品が魅力的でも、最後のお会計で手間取らせては失礼です。フォーム改善は、広告費を増やすよりも確実に、そして低コストで売上を伸ばせる施策です。
まずは一度、自分自身でスマホから自社サイトで購入してみてください。その時感じた「ちょっと面倒だな」という違和感こそが、宝の山です。
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