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【3月のEC戦略】新生活で獲得した「一見さん」をファンに変える!鉄壁の追客術
こんにちは。センド株式会社の佐山です。
3月に入り、EC業界は「決算」や「新生活準備」の特需で、1年の中でも特にサイトへのアクセスや注文が大きく跳ねる超・繁忙期を迎えています。
皆様、日々の出荷や対応、本当にお疲れさまです。
引っ越し、進学、就職。この時期は、これまで皆様のブランドを知らなかった新しいお客様が、検索や広告経由でたくさん訪れます。
しかし、ここで多くのEC担当者が陥ってしまう「罠」があります。
それは、「せっかく買ってくれた一見さん(新規顧客)を、そのまま放置してしまうこと」です。
今回は、先日の福岡ミートアップでもお話しした「③追客の失敗」を深掘りし、この春に獲得した新規顧客を「自社のファン(優良顧客)」へと育成するための鉄壁のCRM戦略についてお話しします。
1. なぜ「新生活の特需」は1回きりで終わってしまうのか?
新生活商戦でやってくるお客様の多くは、最初から貴社のファンだったわけではありません。
「新居で使う家具が必要だった」「とりあえず条件(価格や納期)が合ったから買った」という、必要に迫られた一過性の購買であることがほとんどです。
この層に対して、商品を送った後に何もアクションを起こさなければどうなるか?
お客様は「自分がどこのお店で買ったか」すら、1週間後には忘れてしまいます。
Web広告の獲得単価(CPA)が高騰し続けている今の時代、高いお金を払って集めた新規顧客を1回の購入で終わらせてしまうのは、穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるようなもの。
利益を圧迫する最大の要因であり、経営的に見ても非常に危険な状態です。
2. 一見さんをファンに育成する「鉄壁のCRM」3つのステップ
では、どうすれば「一見さん」を「リピーター」に変えられるのでしょうか?
重要なのは、お客様の記憶が新しいうちに、適切なコミュニケーション(追客)を図ることです。
ステップ①:鉄は熱いうちに打て!「商品到着直後」のフォロー
商品が届いた数日後に、「無事に届きましたか?」「使い方はお分かりですか?」というフォローメール(またはLINE)を送っていますか?
最初の接触でいきなりセールスをするのではなく、まずは「気遣い(おもてなし)」を届けること。これが「このお店は対応が丁寧だな」という安心感と信頼に直結します。
ステップ②:ただのクーポンはNG。「文脈」のあるオファー
「ご購入ありがとうございました!次回使える10%OFFクーポンです」
よくある手法ですが、これだけでは弱いです。お客様の購入データに基づき、「この商品を買ったなら、そろそろこの消耗品が必要ですよね」「一緒にこのアイテムを使うとさらに便利ですよ」といった、文脈(ストーリー)のあるクロスセル提案を行うことが、リピート率を劇的に引き上げます。
ステップ③:日常的に接触できる「SNS・LINE」へのシームレスな誘導
メルマガの開封率が年々低下している中、お客様の日常に溶け込むLINE公式アカウントやInstagramへの誘導は必須です。「お役立ち情報はこちらで配信中」といった自然な導線を作り、日常的にブランドと接触する機会(ザイオンス効果=単純接触効果)を仕組み化しましょう。
3. CRMがうまく回らない「本当の理由」はシステムにある
ここまでお話しすると、多くのEC担当者様はこうおっしゃいます。
「佐山さん、頭では分かっているんです。でも、日々の業務が忙しすぎて手作業でメールを送るなんて無理です…」
そうなんです。現場でCRMが実行できない本当の理由は、担当者の怠慢ではなく「システムの限界」にあります。
●顧客データをExcelで手動管理している
●「Aという商品を買った人」にだけ特定のメールを自動配信する機能がない
●LINE連携やポイント付与の仕組みが古い
もし一つでも当てはまるなら、スタッフの力技でカバーするのはもう限界です。
リピーター育成(LTV最大化)を本気で仕組み化するなら、顧客ごとの細かいシナリオ配信が自動で回るような、拡張性の高いプラットフォームへの移行(リプレイス)が不可欠になります。
4. 【成功事例】センドの伴走で「一見さん」をファンに変えた事例
「そうは言っても、本当にシステムやCRMの見直しで変わるの?」と思われるかもしれません。
ここで、実際にセンドがご支援し、課題を乗り越えた企業様の事例をご紹介します。
同社もかつては「新規集客はできているが、2回目以降の購入になかなか繋がらない」「顧客データが分散しており、手作業でのフォローに限界がある」という悩みを抱えていました。
そこでセンドが伴走し、単なるサイト制作にとどまらない「顧客体験(UX)の向上」と「自動追客(CRM)の仕組み化」を支援しました。
結果として、リピート率の大幅な向上とLTV(顧客生涯価値)の最大化に成功しています。
▼具体的な取り組みや課題解決のストーリーは、こちらの成功事例をご覧ください!
【センド株式会社 実績紹介】
https://www.sen-do.co.jp/works/413/
https://www.sen-do.co.jp/works/1256/
まとめ:3月に獲得した顧客は、未来の「宝」です
EC事業の本当の利益は、2回目以降の購入(リピート)から生まれます。
この3月に獲得した新規顧客は、皆様のビジネスを今後数年にわたって支えてくれる「優良顧客の原石」です。
「やりたいCRM施策があるが、今のシステムが対応していない」
「リピート率の具体的な上げ方が分からない」
そうお悩みであれば、新年度を迎える前のこのタイミングで、ぜひセンド株式会社へご相談ください。
現状のサイト分析から、貴社に最適なシステム環境の構築、導入後のグロースまで、私たちが全力で伴走いたします。
一過性の売上で終わらせず、盤石な利益体質を一緒に作っていきましょう!
✍️ 筆者について
GMOクラウドEC エバンジェリストとして、BtoB企業のEC構築・リプレイス・オンライン営業まわりのご相談に乗っています。
プラットフォーム選定などのご相談もこちらからお気軽にどうぞ。
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